測量士補 過去問
令和8年度(2026年)
問9 (測地測量 問7)
問題文
公共測量においてGNSS測量機を用いた基準点測量を行い、基線解析により基準点Aから基準点B及び基準点Cから基準点Bまでの基線ベクトルを得た。
表9は、地心直交座標系(令和7年国土交通省告示第518号)におけるX軸、Y軸、Z軸方向について、それぞれの基線ベクトル成分(ΔX、ΔY、ΔZ)を示したものである。基準点Aから基準点Cまでの斜距離は幾らか。最も近いものを次の選択肢の中から選べ。
なお、関数の値が必要な場合は、関数表を使用すること。
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問題
測量士補試験 令和8年度(2026年) 問9(測地測量 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
公共測量においてGNSS測量機を用いた基準点測量を行い、基線解析により基準点Aから基準点B及び基準点Cから基準点Bまでの基線ベクトルを得た。
表9は、地心直交座標系(令和7年国土交通省告示第518号)におけるX軸、Y軸、Z軸方向について、それぞれの基線ベクトル成分(ΔX、ΔY、ΔZ)を示したものである。基準点Aから基準点Cまでの斜距離は幾らか。最も近いものを次の選択肢の中から選べ。
なお、関数の値が必要な場合は、関数表を使用すること。
- 316.228m
- 447.214m
- 547.723m
- 632.456m
- 707.107m
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この過去問の解説 (1件)
01
基準点Aから基準点Cまでの基線ベクトルを求め、そこから斜距離を計算します。
問題文では、基準点Aから基準点Bまでの基線ベクトルと、基準点Cから基準点Bまでの基線ベクトルが与えられています。
求めたいのはA→Cのベクトルなので、まずC→BのベクトルをB→Cの向きに直します。
ベクトルは向きが反対になると各成分の符号が変わるため、
B→C
ΔX=−200.000m
ΔY=−300.000m
ΔZ=−400.000m
となります。
次に、AからCまでのベクトルは、
A→C=A→B+B→C
で求められます。
各成分を計算すると、
ΔX=300.000+(−200.000)=100.000m
ΔY=100.000+(−300.000)=−200.000m
ΔZ=−100.000+(−400.000)=−500.000m
となります。
求めた基線ベクトル成分から斜距離を計算します。
AC= √(100² + 200² + 500²)
= √(10000 + 40000 + 250000)
= √300000
= 100√30
となります。
関数表より、
√30 = 5.47723
なので、
AC=100×5.47723=547.723m
となります。
したがって、基準点Aから基準点Cまでの斜距離は 547.723m です。
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