測量士補 過去問
令和8年度(2026年)
問5 (測地測量 問3)

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問題

測量士補試験 令和8年度(2026年) 問5(測地測量 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、トータルステーション(以下「TS」という。)を用いた水平角観測において生じる誤差について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の選択肢の中から選べ。
  • 視準軸誤差は、望遠鏡の視準線に対し、視準軸が一致しないために観測角に生じる誤差である。
  • 鉛直軸誤差は、TSの鉛直軸に対し、TSの水平軸が直交しないために水平角に生じる誤差である。
  • 偏心誤差は、TSの鉛直軸がTSの水平目盛盤の中心を通っていないために生じる誤差である。
  • 外心誤差は、望遠鏡の視準線がTSの鉛直軸と交わらない場合に生じる誤差である。
  • 目盛誤差は、目盛盤の目盛間隔が均等でないために生じる誤差である。

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この過去問の解説 (1件)

01

間違っているものの解説をします。

選択肢2. 鉛直軸誤差は、TSの鉛直軸に対し、TSの水平軸が直交しないために水平角に生じる誤差である。

TSの鉛直軸に対し水平軸が直交しないために生じる誤差は、

水平軸誤差です。

 

鉛直軸誤差とは、TSの鉛直軸が真の鉛直方向から傾いている状態で観測を行うことにより生じる誤差です。

まとめ

【TSの誤差の種類と消去法】

視準軸誤差TSの視準軸と望遠鏡の視準線が一致していないために生じる誤差です。

望遠鏡の正反観測の平均値をとることで解消できます。


水平軸誤差:水平軸と鉛直軸が直交しないことによる誤差です。

望遠鏡の正反観測の平均値をとることで解消できます。


鉛直軸誤差:TSの鉛直軸が真の鉛直方向から傾いている状態で観測を行うことにより生じる誤差です。

正反観測では消去できないため、TSの整備が必要です。

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