測量士補 過去問
令和7年度（2025年）
問23
問題文
地形図を編集するに当たり、地形、地物等の転位について、真位置に描画すべき一般的な優先順位の並びとなっているものはどれか。次の選択肢から選べ。
（左：優先順位 高） （右：優先順位 低）
（左：優先順位 高） （右：優先順位 低）
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問題
測量士補試験 令和7年度（2025年） 問23 （訂正依頼・報告はこちら）
地形図を編集するに当たり、地形、地物等の転位について、真位置に描画すべき一般的な優先順位の並びとなっているものはどれか。次の選択肢から選べ。
（左：優先順位 高） （右：優先順位 低）
（左：優先順位 高） （右：優先順位 低）
- 三角点 → 海岸線 → 道路 → 建物 → 植生
- 海岸線 → 三角点 → 道路 → 植生 → 建物
- 三角点 → 道路 → 海岸線 → 植生 → 建物
- 海岸線 → 三角点 → 植生 → 建物 → 道路
- 三角点 → 海岸線 → 道路 → 植生 → 建物
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この過去問の解説 （3件）
01
以下、解答です。
正答です。
不正答です。
不正答です。
不正答です。
不正答です。
地形図編集にあたり、その優先順位というのは、重要度や不動性が高く、位置を正確に維持すべきものほど優先順位は高くなります。三角点や電子基準点については、測量の基準となりますから、転位は原則許されませんし、海岸線などの有形自然物については、位置関係を損なう転位は原則許されません。道路や建物は三角点や海岸線などに比べれば優先順位は低いですが、植生よりは優先順位は高いです。
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02
三角点：基準となる測量点。最重要なので必ず真位置に描きます。
海岸線：地図の基本的な形を決める要素で三角点の次に重要です。
道路、建物：人為的構造物のため三角点、海岸線の次に描きます。
植生：自然物のため特に植生は最後に描かれます。
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03
以下、解答です。
正答です。
不正答です。
不正答です。
不正答です。
不正答です。
以下のポイントを踏まえて、解答を考えます。
・三角点は、最も重要な基準点として真位置に描画すべき（最優先）
・海岸線は骨格の一つとして優先
・道路や建物は人為的構造物であり、海岸線より後に描画
・植生は自然物であり、最後に描画されることが多い
よって、三角点 → 海岸線 → 道路 → 建物 → 植生です。
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